日本の3月の主力機械受注は2か月連続で減少
May 25, 2023
[東京 22日 ロイター] - 3月の日本の基幹機械受注は2カ月連続で減少し、世界経済の減速に対する懸念の中で企業が設備投資に慎重になっていることが示された。
新型コロナウイルス感染症後の消費回復が世界的な逆風を相殺し、日本経済は第1・四半期に景気後退から脱却した。 しかし、機械受注を大人しく読んでいると、景気回復のペースに疑問が生じるかもしれない。
内閣府のデータが月曜に明らかにしたところによると、コア受注は今後6~9カ月の設備投資のバロメーターとされる非常に変動の激しいデータで、3月は前月比3.9%減少した。
ロイターがまとめたエコノミスト予想中央値の0.7%上昇を下回った。
データによると、前年同月と比べ、海運や電力会社からの変動の大きい数字を除いたコア受注は3月に3.5%減少した。 これも予想の1.4%上昇を下回った。
内閣府が調査した製造業者は、前四半期の2.6%増に続き、4─6月のコア受注が4.6%増になると予想している。
政府は機械受注について「停滞している」との見方を維持した。
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